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白菜や大根は「丸ごと買って、残りは冷凍」が正解! 「多すぎて使い切れない」問題もこれでスッキリ

東洋経済オンライン / 2025年1月12日 8時0分

丸のまま店頭に並んでいる野菜は、鮮度が落ちにくいという利点があります。カットすればするほど断面が増えるため、そこから乾燥や酸化が進みやすくなってしまうのです。

そのぶん、丸ごとであれば、鮮度もおいしさも保たれやすくなります。

また、お店でカットする手間がかからないので、お得に購入できます。今はカット野菜も、大量に一度に処理するので安くはなりましたが、それでも丸ごと1個買ったほうがグラム当たりの価格は安く、リーズナブルに手に入ることが多いです。

野菜を選ぶ際の注意点ですが、できるだけ新鮮な野菜を買うことが一番。キャベツなど、外葉が付いている野菜は鮮度が保たれやすいので、特におすすめです。そして、冷凍保存する場合も、新鮮なうちに冷凍することを心がけて。シナシナになっている野菜を冷凍しても、おいしく保存できません。

野菜の冷凍、注意点とポイント

冷凍するときは、小さめにカットしたほうがさまざまな料理に使いやすいです。また、冷凍をすると食感が悪くなるものもありますが、小さくカットしておくと、その食感の悪さが気になりにくくなります。

保存期間は、おおむね1か月ほどが目安。その期間内に食べ切るようにしましょう。

冷凍野菜全般において自然解凍はおすすめできません。水分が出て水っぽくなり、食感が悪くなってしまうためです。同様に、レンジ解凍も水が出やすいのでNG! 基本的には鍋で煮るか、フライパンで炒めるかなど加熱調理をしましょう。

ぜひこの冬、野菜の冷凍術を取り入れてみませんか? 旬の野菜をムダにせず、使い切りにチャレンジしてみましょう!

(構成:田中絢子)

西川 剛史:冷凍生活アドバイザー

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