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iPhone「AI画像生成」でイラストを作った結果 作成した絵文字はメールやアプリで使える?

東洋経済オンライン / 2025年1月15日 9時40分

2024年12月のアップデートで、Apple Intelligenceに画像生成の機能が加わった。写真はImage Playgroundで描いた筆者のイラスト(筆者撮影)

生成AIによる文章作成のサポートや要約などが売りのApple Intelligenceだが、OSがアップデートされるたびに新たな機能が追加されている。

【画像】画面下の人物アイコンから写真を選ぶだけで、簡単に画像生成を始められる

画像生成の新機能「Image Playground」

12月に配信が始まった「iOS 18.2」で加わったのが、「Image Playground」という画像生成の新機能だ。絵心がない人でも、あらかじめ提示されたキーワードや写真を使って、簡単にイラストを作ることができる。

このImage Playgroundはアプリとして単体で提供されている機能だが、iOS 18.2では、「メモ」アプリにも「画像マジックワンド」と呼ばれる画像生成の機能が搭載された。イラストを生成できるという点は「Image Playground」と同じだが、こちらは、メモアプリの手書きをベースにイラストを書き起こせる点に違いがある。メモアプリにきちんと組み込まれているため、使い勝手もいい。

さらに、イラスト生成の機能を絵文字に応用したのが「Genmoji(ジェンモジ)」だ。これも、iOS 18.2で追加された機能の1つ。通常の絵文字のように、フォントとしてさまざまなアプリで利用できるわけではないが、「メッセージ」アプリで送受信できるスタンプとして活用できる。絵心がない人には非常に便利な画像生成の機能だが、現状では、英語に限定されているため、やや特殊な設定も必要になる。その使い方を解説する。

お勧めのアイコンをタップしていくだけ

iPhone 16シリーズ最大の特徴として導入されたApple Intelligenceだが、現状では日本語に非対応。写真から写り込みを消す「クリーンアップ」のように日本語のまま使える機能もあるが、大部分は設定の変更が必要になる。と言っても、言語設定をアメリカの「英語」にして、国の設定も「アメリカ合衆国」にするだけ。Siriの言語もアメリカ英語にすれば、日本で販売されているiPhoneでもApple Intelligenceを試してみることができる。

iOS 18.2で加わったImage Playgroundや画像マジックワンドも、上記のように設定を変更し、Apple Intelligenceを有効にすれば利用可能になる。ちなみに、初回利用時にはデータのダウンロードが必要。iPhoneをWi-Fiに接続し、充電している状態だとバックグラウンドでデータがインストールされる。これらがすべて終わると、iOS 18.2で新たに加わったImage Playgroundというアプリを開けるようになる。

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