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有明ガーデン「天空フードコート」が超最高だった 湾岸エリアの眺望を楽しみながら食事ができる

東洋経済オンライン / 2025年1月18日 8時30分

あいにく寒さもあってか、噴水前のベンチで談笑している人や、子どもと遊んでいる家族はいたが、水のテラスで食事している人はゼロ。

眺望もいいし、天気には恵まれている。立地も条件もいいのにほかに人がほとんどいない“穴場物件”感もたまらないし、ここで食べよう。

ささやかな「タワマン気分」を味わう

何を食べるべきか。ここは、座席の眺望と湾岸エリアのタワーマンションをかけて、上京して成功した人の食事、といったテイストで行こう。いわばタワマン気分である。

そうして選んだのは、竹清と神座。前者は高松の人気店で、今や当たり前になった「セルフ式うどん」を高松市内で初めて行った店とされる。

名物は半熟卵の天ぷらで、店頭に陳列しておらず注文ごとに揚げるスタイルだ。この卵天と、かけうどんを注文する。

お次は神座。大阪発祥で、フレンチレストランのシェフだった創業者が開発した、独特の優しい味わいで飽きのこないスープが特徴のラーメンチェーンである。最もシンプルなメニュー、その名も「おいしいラーメン」を注文した。

時間計算に今回も失敗する筆者…

ここで失敗に気付く。セルフうどんとラーメンなら、より時間のかかるラーメンを先に注文するべきだった。

わかめをたっぷり盛ったうどんと有明の眺望を前に、おいしいラーメンが完成するのを辛抱強く待つ。

やっと呼び出しがかかった。神座はトッピングのニラがおいしい。たっぷり載っけて、席へ慎重に運ぶ。

屋外の風が心地よく、開放感を覚える

大阪と香川、そういえば両方うどんのイメージがある。そんなことを考えながら、しばらく時間がたってしまったうどんから食べ始める。よかった、讃岐うどんならではのコシはまだ生きている。あたたかいものではなく冷たいほうを選んだので、つゆが冷めることもない。

半熟卵の天ぷらも、衣がサクサク感をしっかり維持している。半熟とはいえ黄味はしっかりめに火が通っている。しかし、このあとうどんに載っけることを考えると、黄味が流れていかないこのくらいがちょうどいい。

おいしいラーメンも食べ進めていこう。神座は久しぶりだが、しみじみうまい。ラーメンにしては優しめのスープと、組み合わせとしては珍しい白菜が相まって、鍋料理のような安心感がある。

そこにトッピングのニラや、大きめのチャーシューがパンチとなって「おいしいラーメン」の名はやはりダテではない。

風を感じながら食べるラーメンの味は最高だ

ラーメンであたたまった体を、屋外の風が心地よく冷ましてくれる。ほとんど誰もいない屋外席に1人座し、うどんとラーメンをデカデカと卓上に広げて食べる。

最初はやや小恥ずかしさもあったが、だんだん慣れてきて、景色を見ながらいつまでもボーッとできそうだ。

とはいえ今回は、新たにオープンした2階のフードコートにも行きたい。ボーッとするのも大概にして席を立ち、フロアを下って行こう。(後編に続きます)

【本文中で紹介できなかった画像も!】もうすぐ5周年、開放感抜群な屋外席もある「有明ガーデン」のフードコートはこんな感じ

鬼頭 勇大:フリーライター・編集者

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