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フジ「相次ぐCM出稿停止」よりキツい最悪の展開 不信感が募れば、視聴者もスポンサーも去るだけだ

東洋経済オンライン / 2025年1月20日 16時50分

「オールドメディア」と冷やかされるマスメディアと、SNSなどのネットメディア、最大の違いは「双方向性」にある。しかしながら、取材者を絞るコミュニケーション姿勢は、「一方通行」に感じさせる。

ネット空間においては、あらゆる発言が等価に扱われ、投稿者の社会的ステータスよりも、その内容が重んじられる。そのぶん真偽は慎重に見極める必要があるのだが、誰もが発信者になれるメリットは大きい。

だからこそ、このご時世で会見を制限することは、「オールドメディア意識の回帰」や「既得権者の復権」を感じさせかねない。相手には開かれた姿勢を求めながら、みずからは閉鎖的な姿勢を示す。

そうした態度を取ることが、「だからマスゴミは」と、よりネガティブイメージを強化する悪手につながることを忘れてはならないのだ。

【もっと読む】中居騒動で「示談金の多寡」を論じるのが不毛な訳 物事の本質を見失う可能性すらある では、中居正広氏と女性のトラブルの示談金が「9000万円」と報じられている件について、ネットに詳しいコラムニストの立場から城戸譲氏が詳細に解説している。

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城戸 譲:ネットメディア研究家・コラムニスト・炎上ウォッチャー

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