スズキ「ソリオ」3気筒エンジン化は吉と出るか フェイスデザインやパワートレインを大幅変更
東洋経済オンライン / 2025年1月24日 12時0分
スズキ「ソリオ/ソリオ バンディット」の一部仕様変更モデルが2025年1月16日に発売された。子育て世代を中心に、幅広い層に支持を受けているコンパクトハイトワゴンが当モデル。その新型では、スタンダードのソリオとカスタム仕様のソリオバンディットのいずれもフロントマスクを一新。また、搭載エンジンを1.2L・4気筒から1.2L・3気筒に変更して燃費性能を向上したほか、先進安全装備など各部のアップデートも行っている。
【写真を見る】東京オートサロン2025でプロトタイプを発表、さらに2025年1月16日に一部仕様変更を発表した新型「ソリオ/ソリオバンディット」を詳しく見る(50枚)
近年、ライバル車のトヨタ「ルーミー」と激しいシェア争いを繰り広げているソリオ/ソリオ バンディット。その新型は、果たして、これら改良により商品力をどうアップさせたのか。発売直前となる2025年1月10日~12日に開催された「東京オートサロン2025(幕張メッセ)」には、ほぼ最終仕様となるプロトタイプが展示されたので、実車を間近で見た印象なども含め、新型の主な改良点などを紹介する。
【写真を見る】東京オートサロン2025でプロトタイプを発表、さらに2025年1月16日に一部仕様変更を発表した新型「ソリオ/ソリオバンディット」を詳しく見る(50枚)
ソリオの歴史について
全長4000mm以下、全高1700mm以上の背が高い5ナンバーサイズのボディを持つ、コンパクトハイトワゴンと呼ばれるジャンル。日本の道路事情で運転しやすい小柄な車体ながら、5人乗りも可能な広い車内を持つことが魅力だ。また、小さな子どもや高齢者でも乗り降りしやすい低床フロアや電動スライドドアなど、メインターゲットであるファミリー層が使いやすい装備や機能が充実していることで人気を博している。
そんなコンパクトハイトワゴンの先駆者といえるのがソリオ。その元祖は1997年に登場した「ワゴンRワイド」だ。その後、1999年に「ワゴンR+(プラス)」、2000年に「ワゴンRソリオ」と車名を変えつつ、2005年にワゴンRの名前が外れ、初代ソリオが誕生。もともとは軽ワゴン車の「ワゴンR」をベースに車体を大型化したモデルだったが、2011年に専用プラットフォームを採用した2代目モデルが登場。当時、同様のクルマはほぼ存在せず、ライバル車不在の中でソリオは市場を独占した。
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