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「気付けば人生一変」夢が叶う"成功脳"育て方6選 「大金持ちになる才能」はすべての人の中にある

東洋経済オンライン / 2025年1月28日 12時0分

経済的に独立し、人生を楽しむことに多くの時間を使えるようになることが、現代ほど容易に実現できる時代はない(写真:Graphs/PIXTA)

大金持ちになりたい――いや、大金持ちまではいかなくとも、せめてお金持ちくらいにはなりたい――。そう考えている人は、決して少なくないだろう。お金ですべてが解決するわけではないが、お金があれば叶うことは間違いなくあるのだから、当然といえば当然の話である。

だが、そう夢見ることはあっても、なにか具体的な行動に移せる人は多くないかもしれない。『フリーター、億万長者になる。: あなたの「隠れた才能」を爆発させる12の真実』(ジェイ・サミット 著、夏目大 訳、東洋経済新報社)は、そんな人たちに“大切なこと”を知ってもらうために書かれたのだという。

成功への扉が最も開かれた時代

著者はデロイト・コンサルティングの独立副会長を務めた人物で、LinkedInなどのIPO以前の成長を助け、ナスダック上場企業のCEO、EMI、ソニー、ユニバーサル・スタジオなどの最高幹部としての実績も持つ。スタートアップのための巨額の資金調達、フォーチュン500企業への助言、政府機関の改革に向けた取り組みなど、30年にわたってグローバルトレンドの最先端で活動を続けているのだそうだ。

特筆すべきは、「経済的に独立し、人生を楽しむことに多くの時間を使えるようになることが、現代ほど容易に実現できる時代はない」という主張だ。

その理由は簡単だ。インターネットとスマートフォンによって世界中の人々の結びつきはより密になった。76億人もの人々が、クリックひとつだけで顧客になる可能性があるのだ。そういう世界では少しの工夫だけで瞬時に大金を稼げることがある。タイミングよく、適切な商品、サービスを提供しさえすれば、あなたの家族が何世代も暮らしていけるだけの資産が手に入るかもしれない。(「はじめに」より)

いささか大げさな表現ではあるが、とはいえ人間に与えられた時間が1日24時間であることは事実。私たち一般人も、ミリオネアやビリオネアも同じだ。だとすれば、ともすれば見逃してしまいがちなビジネスチャンスを見つけることは、たしかに重要な意味を持つだろう。

なお、誰のなかにも“生まれつき大金持ちになれる能力”が眠っていると述べる著者は、持続的な経済的成功を手にするために必要なものは洞察力と忍耐力のふたつだけだと述べている。

ここでいう洞察力とは「ビジネスチャンスを見つけ出す力」のこと。いいかえれば洞察力は成功へと続く道を照らすライトであり、その気になって探せば、ビジネスチャンスはいくらでも見つかるということだ。

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