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SNS時代の異業種交流「つながる相手」の見極め方 受け身の姿勢では「役立つ人脈」は作れない

東洋経済オンライン / 2025年1月30日 18時0分

キラキラ輝く人、くすんでしまう人というのは、何となくイメージできると思いますが、最後にそれぞれの例を挙げることで、よりイメージしやすくしますね。

【キラキラ輝く人の例】

「自分のしたいことを楽しんでしている人」「仕事でも趣味でも遊びでも、情熱を持って生きている人」

【くすんでいる人の例】

「我慢している人」「悩みを抱えて前向きでない人」「行動しない人」「夢や希望や目標がない人」「不規則な生活の人」「健康と食を考えていない人」

さて、あなたはどちらの人ですか?

「引き寄せの法則」が好きな人たちが陥る罠

ポジティブな思考をしていると、ポジティブな結果を引き寄せられる。ネガティブな思考をしていると、ネガティブな結果を引き寄せてしまう。このように、思考は現実を形作るものであり、これを「引き寄せの法則」といいます。

しかし、思考をしていただけでは、現実を引き寄せることはできません。当たり前のことなのですが、そこに気をとられている人は、現実に目が向いてなさすぎです。意識的にちゃんと"行動に移すこと"で、「引き寄せられる人」になる必要があります。

本を出したいのであれば、出版社に引き寄せられる人に、お金がほしいのであれば、お金に引き寄せられる人に、Aさんを恋人にしたいのであれば、Aさんから好かれる人にならないといけないのです。

「本を出したい」「お金がほしい」「恋人になってほしい」と口に出したり願ったりしているだけでは、現実化しません。

ではどうするか。現実化するための第一歩は、「引き寄せるために何が必要なのだろう」と自問自答することです。

本を出したいのであれば、「出版社はどんな特性を持った人の本を出したいのだろう? そのために、自分には何が必要なのだろう」と考える。

お金がほしいのであれば、「お金を稼いでいるのはどんな人なのだろう? そのために、今の自分には何が必要なのだろう」と考える。

Aさんを振り向かせたいのであれば、「Aさんはどんな人が好きなのだろう? Aさんが望む人になるために、今の自分には何が必要なのだろう」と考える。

必要なものが明確になったら、それを実現するための具体的な行動に移しましょう。

アプローチは、相手の必要なものを調べてから

結果を出すには、双方向通行の関係が不可欠です。恋愛を例にすると、「自分がつき合いたい」と一方的に相手を思っていても、相手から承諾を得られなければ、両想いにはなれません。そのために、相手のニーズを理解し、相手の目線に立ってリサーチすることが重要です。

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