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地方の鉄道会社が執念で成功「誠実ビジホ」の実態 ものづくりの境地?静鉄ホテルプレジオの凄み

東洋経済オンライン / 2025年1月31日 8時40分

「業績が好調な今だからこそ、中長期的に将来を見据え、どう準備していくかを考えなければならないと常日頃から話しています」と山本さん。調子が悪くなってからでは遅い、と兜の緒を締める。

2025年は「誠実」を基本に、「静鉄ホテルプレジオ」というブランドの位置づけを改めて明確にし、従業員に浸透する教育も強化したい考えだ。他方、新たな出店の意思もあり、情報収集を進めている。

現在、同ブランドへのリピーターは約2割で、会員数は約4万人。取材を通じて知った「過不足のない」設備やサービス、なによりオーダーメイドの誠実なホテルづくりを考えると、まだまだファンは増えるに違いない。

【前回の記事を読む】静鉄プレジオ「トレンドに逆行」した部屋作りの妙 部屋が狭くなるビジホ業界で広い部屋を貫く理由 では、近年部屋が小さくなっているビジホ業界にあって、あえて広い部屋を貫く同ホテルの戦略について、ホテル業界に詳しいライター・編集者の笹間聖子氏が詳しくお伝えしている。

笹間 聖子:フリーライター・編集者

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