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新築住宅の「アフターサービス」使いこなしのコツ メンテナンス費用削減 知らないと損するかも

東洋経済オンライン / 2025年2月5日 15時0分

また保証期間は一般的に、主要構造部や雨漏りに関しては10年、それ以外は2年と、内容によって異なる期間となっているが、前提として「期限がある」ことを忘れてはならない。

それも引き渡し日から起算してカウントされる点に注意が必要だ。不具合に気づいても、売り主への連絡が期限を過ぎれば、保証を受けられなくなる可能性が高い。気づいた時点で、メールなど記録に残る形で早めに連絡することが大切だ。

実際に不具合が起きた場合、解消には確認も含めて時間や手間がかかる。そのため、10年保証がある部分に関しても早めの点検を心がけ、2年目の節目には念入りにチェックすることが重要だ。

なお、売り主から2年目の保証期日を事前に連絡してくれることは基本的にないので、引き渡し日を基準に、自分でスケジュールを管理することも頭に入れておきたい。2年ギリギリではなく、例えば1年半後を目安に点検時期をリマインド設定しておくと安心だ。

これから2、3月は引き渡しの多い時期であり、保証期間が終了する方も多くなる。ご紹介したポイントを中心に、保証期間内にご自宅の状態をしっかり確認してほしい。

長嶋 修:不動産コンサルタント(さくら事務所 会長)

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