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岡田将生語る「人生豊かにするために休息も必要」 「虎に翼」「ゆきてかへらぬ」など話題作続く

東洋経済オンライン / 2025年2月6日 14時0分

――休みを取るとしたら、どう過ごしますか?

海外にでも行きたいですね。新しいものに出会ったり、刺激を求める時間が欲しいと思っています。ちょっとした国内旅行でもいいんですけど(笑)。

――2024年は岡田さんの人生のひとつの転機でもあったと思います。昨年と今年で仕事への向き合い方の変化はありますか?

自分のなかであまり変化はないです。何かを求めるのも、求められるのも行き詰まってしまう気がするので。これから気持ちのうえで変化が出てくるかもしれませんけど。

すべてをひとりでやり遂げる人ってカッコいいけど、僕はそういうタイプじゃない(笑)。あまり気負わず、自分のペースで仕事に臨みます。基本的なベースは変わりません。

――これから30代後半に向かいますが、演じる役柄の変化など仕事としての次のステップも意識されますか?

時代が大きく変わって、いまは配信ですぐに世界とつながることができます。そんななかで、世界に向けた仕事は視野に入れています。僕は映画やドラマなど日本の文化を世界の人たちに見てもらいたい。もしそのチャンスが来たら、掴みにいきたいです。そのためにも、まずは日本でしっかり頑張らないといけないと考えています。

役者同士のコミュニケーションで意識すること

――映画やドラマの現場は、上も下も含め幅広い世代の役者さんとの共同作業になります。主役という中心的な立場になることも多い岡田さんが、コミュニケーションで意識していることはありますか?

僕は本当に人見知りなんですよ(笑)。相手がオープンに話してくれると、自分も自然にそうなるんですけど、基本的には人に対して閉じていて。でも、自分なりに頑張って開いた状態でいると、より全体のコミュニケーションがダイレクトで豊かになっていくので、そうするように意識して気をつけています。

ただ、できるだけオープンになって、正直に自分の姿を見せるようにしているつもりなんですけど、突然閉じてしまう傾向があって(笑)。そういうときはいつも、「大人なんだからしっかりしなさい」って自分に言い聞かせています(笑)。

――こういう取材の場では、頑張って開いていただいているんですね(笑)。

いえいえ、みなさんとこうしてお話をする時間はすごく好きなんです。そこから、作品のことも、みなさんのことも、自分自身のことも知ることができますから。今回の『ゆきてかへらぬ』でも、僕でも気づいていなかったことに気づかせていただいたり、新たな部分を知れたりすることが多いので、自然にオープンになります。

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