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椿屋珈琲店「1250円朝食」で味わう大正ロマン気分 まだ訪日客に見つかってない?穴場カフェの実力

東洋経済オンライン / 2025年2月8日 8時40分

高級喫茶チェーン椿屋珈琲店のモーニングセット(筆者撮影)

『マツコの知らない世界』(TBS系)にも出演した、チェーン店の外食モーニングをこよなく愛するライターの大木奈ハル子さん。毎週土曜日更新の連載「チェーン店最強のモーニングを探して」では、さまざまなチェーン店のモーニングをご紹介しています。

第111回、ご紹介するのは「椿屋珈琲店」です。

飲食チェーンがひそかにしのぎを削っているジャンル、それが「モーニング」です。集客の弱い時間帯である午前中の売り上げを強化すべく、朝の数時間だけ提供される限定メニューは、コスパ抜群かつ店の特色が強く表れ、どれも魅力にあふれています。

【画像】土日の朝に食べたい!椿屋珈琲店の「1250円モーニング」

今回ご紹介するのは「椿屋珈琲店」。昭和レトロよりもさらに遡った、大正ロマンを感じさせる、シックで落ち着いた店内で、「これぞ喫茶店のモーニングだ!」という、正統派のモーニングプレートをいただきました。

当連載では、基本的に「このお店のモーニングはお得ですよ」とか「グランドメニューと比較するとこんなに安いんですよ」というスタンスが多いのですが、今回はさにあらず。

「このお店でモーニングを食べると、贅沢なひとときを過ごせますよ」という切り口でお届けしたいと思います。

高価格帯でも人気の純喫茶チェーン

「椿屋珈琲店」は、首都圏を中心に52店舗を展開する、フルサービスのカフェチェーン。ブレンド珈琲1杯の価格は税込1180円という高級喫茶店です。

【画像15枚】土日の朝に食べたい!椿屋珈琲店の「1250円モーニング」

都会の喧騒を忘れさせてくれる、「椿屋珈琲店」は、さながら大人のためのオアシスといったところ。

古めかしい内装ということもあり「さぞや歴史あるお店なんでしょうね」という雰囲気が漂っているのですが、実は古いお店ではありません。1号店は今から29年前の1996年。筆者が利用した店舗は10年ほど前にオープンしました。

駅チカの雑居ビルにある店内の、ドアを開けるとそこは大正ロマン漂う、リッチな空間が広がります。

ゆったりとした席間の、高級感あふれる内装の店内で、サイフォンで淹れたこだわりのコーヒーを飲む。豊かな時間がそこにはあります。

椿屋珈琲店のモーニング1250円

「椿屋珈琲店」のモーニングメニューは「椿屋モーニングセット」の1種類のみです。

販売時間は開店から朝の11時まで。以前9時半にオーダーしても「売り切れてしまいました」と言われることもあったので、どうしても食べたいという場合は、早めの注文をおすすめします。

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