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今が買い時!?ホンダ「S2000」FRオープンの刺激 官能的な超高回転ユニットの咆哮に酔いしれる

東洋経済オンライン / 2025年2月11日 12時30分

【主要諸元表 2007年10月~2009年6月 S2000 ベースグレード】
S2000
型式 ABA-AP2
トランシスミッション 6速マニュアル
ボディサイズ 全長4135mm×全幅1750mm×全高1285mm
ホイールベース 2400mm
トレッド フロント1470mm/リア1510mm
最低地上高 130mm
車両重量 1250kg(ナビゲーション装着車:1260kg)
乗車定員 2名
車内サイズ 長さ800mm×幅1350mm×高さ1055mm
エンジン型式 F22C(水冷直列4気筒縦置)
総排気量 2156cc
ボア×ストローク 87.0mm×90.7mm
圧縮比 11.1
最高出力 178kW[242ps]/7800rpm
最大トルク 221N・m[22.5kg・m]/6500~7500rpm

筆者は愛車として過去に初期型S2000を所有し、何度かサーキットも走ったが、かなりドライバーの腕が試されるクルマだった。ラフに扱えばテールが滑り出し、まともにクルマが前進しない。逆にオーバースピードで突っ込めば、アンダーが出て曲がらない。さらにエンジン回転数を落とすとパワーがついてこず、思うように加速しない。まるで綱渡りをしているようなクルマだった。

ただ、ビタッとハマると気持ちいいコーナリング性能をみせてくれる。自分自身のドライバーとしての腕もあるが、本当にスイートスポットの狭いクルマといった印象を受けたし、何度も挫折した。その後、腕より道具と言わんばかりにワイドボディ化し、太いタイヤを履かせるといった改造をしてキャラクターが激変。かなり乗りやすくなり、安定感も増し、タイムも出しやすくなったことを覚えている。

今でも乗りたいと思わせる孤高の1台

乗りこなせずに苦い思い出もあるS2000だが、今の時代に改めて乗ってみて、もう1度愛車として所有したいという気持ちが芽生えた。長いノーズにタイトなコクピット、シビアなハンドリング、忙しないギア操作、限られた荷室など、普段乗りにはやや困りそうではあるが、走る楽しさが詰まっているし、生産終了から15年以上が経過しているが魅力は色褪せていなかった。9000rpmまでエンジンを回していったときのVTECサウンドは官能的で、低い着座位置はレーシングカーに乗っているような気分になる。よくホンダは、こんな尖ったクルマを販売したものだと思う。

ちなみに一時期は中古車価格が高騰していたS2000だが、現在では落ち着いていて、年式や走行距離を気にしなければ200万円前後で入手可能だ。ただし、初期型を購入するなら、ピーキーな乗り味であることを理解しておく必要があるだろう。また、エンジンが2.2Lになった後期型でも300万円台から中古車市場にあるので、そのほかの1990年代スポーツカーに比べれば、比較的買いやすい価格といえるのではないだろうか?

三木宏章:東洋経済オンライン編集者・記者

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