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静岡県知事は辞意を表明も… リニア中央新幹線の見通しは 山梨県駅などの工期あきらかに

乗りものニュース / 2024年4月6日 10時42分

実験線を行くリニア中央新幹線(画像:写真AC)。

JR東海は、当初計画の2027年開業を断念しました。

4月4日(木)時点の見通し

 JR東海は、建設を進めるリニア中央新幹線について、第二大井トンネル、山梨県駅(仮称)および座光寺高架橋の工事における、2024年4月4日(木)時点の見通しを公表しています。

 これによると、岐阜県恵那市に設ける第二大井トンネルは、契約手続き時期を2024年度第1四半期(4~6月)としたとのこと。山梨県駅(仮称:甲府市・中央市)および座光寺高架橋(長野県飯田市)は、契約手続き時期を、2024年度第1四半期から第2四半期まで(4~9月)にしたとのことです。

 山梨県駅(仮称)の工期は約80か月を予定。約960mの高架橋や約1万5000平方メートルの平屋建て駅構造物などを建設します。

 座光寺高架橋の工期は約70か月を予定。約1200mの本線高架橋のほか、約660mの保守基地線高架橋、約3.4ヘクタールの保守基地などを建設・造成する予定です。

 JR東海は4月2日、当初の計画だったリニア中央新幹線の2027年開業を断念。主な理由に、静岡県知事が工事による環境への影響を懸念し、静岡工区の着工を許可していないことを挙げています。ただ、その静岡県知事が同日、辞職の意向を表明。今後の工事計画にどう影響するかが注目されます。

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