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未来の“東京直結道路”多摩川手前の進捗は 橋のたもとの住宅密集地 川崎市が公表

乗りものニュース / 2024年4月13日 12時12分

宮内新横浜線の宮内工区(乗りものニュース編集部撮影)。

等々力大橋(仮称)の橋脚も見えていますが…。

ブツ切れで4車線化済み

 川崎市は2024年4月8日(月)、都市計画道路「宮内新横浜線」の宮内工区(中原区)について、3月末時点の事業用地取得進捗率を公表しました。この道路は川崎・横浜両市をまたぐ11km以上のもので、高田駅(横浜市港北区)付近から南側と、子母口旭田交差点(川崎市高津区)から府中街道(国道409号)の西下橋交差点(同・中原区)までは4車線で開通済みです。

 宮内新横浜線はさらに、多摩川で建設が進む等々力大橋(仮称)へ接続し、都内の目黒通りへと直結する計画。うち宮内工区は西下橋交差点から多摩川までの720mに該当します。市によると、宮内工区における取得率は59%とのこと。戸建てなどが依然、密集しており、多摩川側の一部に事業用地が見られるものの、それらしい線形はまだ見えていません。

 晴れて開通すれば、東京都心と新横浜が4車線道路で結ばれます。なお、等々力大橋(仮称)も川崎市側で橋台を施工するための用地取得や工事が難航しており、開通年度は当初から5年延長され2030年度末となっています。

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