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中原街道の名物クランク解消へ… 新道建設の進捗は 東横線側は一部で拡幅済み

乗りものニュース / 2024年4月18日 12時12分

「カギの道」こと丸子中山茅ヶ崎線(中原街道)のクランク(2024年4月、大藤碩哉撮影)。

「カギの道」とも。

現代にはそぐわないクランク

 川崎市は2024年4月8日(月)、神奈川県道45号「丸子中山茅ヶ崎線」の小杉御殿工区(中原区)について、3月末時点の事業用地取得進捗率を公表しました。道路はいわゆる中原街道で、同工区には「カギの道」とも呼ばれるクランクがあり、道幅も狭くなっています。

 工区名の通り、ここには江戸時代、徳川家の小杉御殿が置かれました。古くからの街道筋であった中原街道は、敵の侵入を防ぐべくあえて見通しの悪いクランク状とされ、現在に至ります。ただしクルマも人も通る現代では、幹線道路のクランクは危険です。市は小杉十字路~小杉陣屋町間650mあまりを、新道に付け替えたうえ拡幅する事業を行っています。

 市によると、事業用地取得進捗率は91%とのこと。工区のうち東急東横線側(小杉陣屋町)は拡幅工事が済んでおり、クランクから先も半分ほどは、クルマの通り抜けこそできないものの、道路用地がはっきり分かります。小杉十字路側では、まだ一部の住宅などが残っています。

 なお、新道が接続する小杉十字路交差点でも、交差する国道409号(府中街道)で拡幅工事が進められています。

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