「世界の終わりに飛ぶ飛行機」後継機開発が決定! 米空軍が契約したのはボーイングではない!?
乗りものニュース / 2024年5月4日 18時12分
まさかのボーイング以外!
後継機の契約は宇宙船を開発するSNCへ!
アメリカ空軍は2024年4月26日、E-4B「ナイトウォッチ」の後継機を開発するための契約をシエラ・ネバダ・コーポレーション(SNC)と結んだと発表しました。
空軍とSNCによると130億ドルの契約で、2036年7月までに4機あるE-4Bを全て置き換える計画のようです。
E-4B「ナイト・ウォッチ」はボーイング747-200Bをベースに開発された機体で、核戦争・大規模災害などで地上での指揮が執れない場合に備え、大統領や国家指揮権限の保持者および指揮幕僚を搭乗させ、アメリカ軍を空中から指揮するために開発された機体であり、「Doomsday Plane(終末(世界の終わり)の飛行機)」とも呼ばれます。
当初、後継機開発コンペに関してはSNCのほかにE-4Bを開発したボーイングが手を挙げていましたが、2023年12月1日にコンペから外れたことがアメリカ空軍によって報告されています。理由としてはいくつかの契約条件で、ボーイング側に合意できない項目があったからとされています。
なお、SNCはネバダ州にある航空機・宇宙船の開発製造会社で、MQ-9「リーパー」に搭載するセンサーなどを空軍と共同で開発しています。
現状では、後継機のベースとなる機体については明かされていませんが、SNCが開発を行うということで、ボーイング製の旅客機ベースではない可能性も考えられます。
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
「世界の終わりに飛ぶ飛行機」後継機 ベースは大韓航空の中古機に決定!? やはりボーイング製に
乗りものニュース / 2024年5月16日 11時12分
-
米NASA、宇宙船試験また延期 ボーイング機体に問題
共同通信 / 2024年5月15日 12時12分
-
飛行機の「眉毛窓」なぜ必要? 旅客機はほぼ消滅、軍用機では健在なワケ
乗りものニュース / 2024年4月29日 8時42分
-
巨大宇宙船「スターシップ」がさらに進化! イーロン・マスクが明かしたその姿
マイナビニュース / 2024年4月23日 6時35分
-
空中ガソリンスタンド!? ついに戦略爆撃機も利用「民間の空中給油機」知られざるビジネスの可能性
乗りものニュース / 2024年4月21日 9時42分
ランキング
-
1シニアが健康寿命を延ばすために心がけること2選
オールアバウト / 2024年5月17日 19時30分
-
250代からの即効「二の腕やせ」!たるみを解消して引き締める方法【Dr.中村格子の美からだ学】
ハルメク365 / 2024年5月17日 22時50分
-
3ワークマンの「機能的なサンダル」3選 2000円前後で買える、アウトドアでも活躍する優秀アイテム
Fav-Log by ITmedia / 2024年5月18日 9時55分
-
4白いセダンで「あおり運転」してきたチンピラ風が、顔色“真っ青”になって警察に捕まるまで
日刊SPA! / 2024年5月17日 8時54分
-
5従業員からの「カスハラ相談」27・9% 職場のハラスメント実態調査 厚労省
産経ニュース / 2024年5月17日 18時22分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください