1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 芸能
  4. 芸能総合

佐藤二朗、「芝居の垢を排除したい」 持つ者と持たざる者の境界線を描いた書き下ろし戯曲で宮沢りえと舞台初共演【インタビュー】

エンタメOVO / 2024年10月25日 8時0分

-では、佐藤さんが役者ではなく、脚本を執筆したり、映画を監督したりと制作サイドに回ったとき、役者ではない立ち位置で作品に臨む時に大切にされていることや信念はありますか。

 面白いものを作りたい。この一言です。あとは自分がつくるときはオリジナルにこだわりたいと思っています。

-それは、自分のメッセージを伝えたいみたいなところで?

 もちろん原作モノも大いにあっていいし、僕も役者として喜んで出るし、原作モノにも素晴らしい作品が本当に山ほどあります。 ただ、原作モノばかりになってしまうと、少し寂しい気がします。作り手の才能の新たな可能性を引き出すためにも、もう少し「オリジナル」が増えたらいいなと思っています。

-改めて公演に向けての意気込みをお願いします。

 とにかくいい芝居をしたいと思っています。本のストーリーのうねり、筋、舞台美術や衣装、照明、音楽といろいろな要素があるけれども、やっぱり俳優のいい芝居を見せたいと思います。舞台には「編集」がないですから、俳優の生のいい芝居を見せたいなと。本当にそれが一番です。

 舞台「そのいのち」は、11月9日~17日に都内・世田谷パブリックシアターほか、兵庫、宮城で上演。


舞台「そのいのち」

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください