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富良野が住宅地上昇率全国1位に 公示地価 

テレビ北海道 / 2024年3月26日 17時9分

土地取引の目安となる公示地価が、きょう発表されました。道内では、富良野の住宅地が上昇率全国1位となりました。国土交通省が発表したことし1月1日時点の道内の公示地価の平均変動率は4.6%と、8年連続の上昇となりました。住宅地の上昇率で全国1位となったのは富良野の北の峰町です。27.9%上昇しました。

北海道不動産鑑定士協会横山幹人理事「コロナが5類になって観光客も増えているしニセコや倶知安に比べると安いので富良野が注目を浴びることになった」

ラピダスの工場建設が進む千歳は、住宅地の2位と3位、さらに商業地の1位から3位を独占しました。

横山理事「額があまりにも巨大で住宅、商業、工業全てプラス(の影響がある)。まだまだ伸びしろはある、工事は続くし従業員と家族も来るだろうし」

札幌市内は全体的に上昇基調が続いていますが、郊外の住宅地の伸びは鈍化しました。

横山理事「ちょっと価格がやや上昇しすぎたかなと。安いから買えたという部分もあるがその安さという魅力がなくなっている、建築費の高騰の関係で」

専門家は今後、郊外は路線バスの減便で利便性が低下するため、中心部に移る動きが加速するとみています。札幌の商業地については、冬季五輪の招致断念や新幹線の札幌延伸が遅れる可能性もあることで周辺の再開発に影響が出るとみています。

横山理事「計画の丁寧な見直しができるようになった。そこは私はプラス(に働くと思う)。焦って作るとますます建築費が上がってしまう。2040年ごろを目指して緩やかに良い街並みにしたほうが市全体としては良い」

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