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道立江差高看いじめ問題 自殺に対する謝罪はあったのか

テレビ北海道 / 2024年5月10日 17時9分

道南の江差町の道立江差高等看護学院の男子学生が自殺した問題で、道が遺族側に行った謝罪について、「自殺そのものは含んでいない」と文書で回答したことがわかりました。 男性の自殺を巡っては、道と遺族側が示談交渉の中で、教員によるパワーハラスメントと自殺の因果関係について対立しています。 道は去年の5月、第三者委員会の調査結果を受けて遺族側に謝罪しましたが、示談交渉では道がパワハラと自殺の因果関係は認めないとする考えを示したことなどから、遺族側は謝罪内容の詳しい説明を求める文書を送っていました。 これに対し道は先月26日付けで遺族側に回答書を送りました。第三者委員会の報告にあったパワハラ行為を重く受け止め謝罪したものの、自殺部分については謝罪の範囲に含まないとされていました。 鈴木知事は今日の会見で「双方の代理人弁護士で協議を行っている案件。具体的な内容についてはコメントを控えたい」と話しています。遺族側代理人は「道が言う誠意とは何なのか。遺族はまた裏切られた思いでいる」とし、訴訟を含め今後の対応を協議する方針です。

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