【アロマ占星術】4月19日、太陽が牡牛座へ ほしがりすぎる気持ちをアロマでサポートしよう！

――植物の成分や芳香によって心身を癒やすアロマテラピー。実はハーブやアロマは古代より占星術と密接に結びついてきました。私たちも古代の叡智であるアロマを使って、心地いいセルフケアをしてみませんか？

■太陽で導くアロマ占星術

　私たちが現在暮らしている1カ月や1年という区切りは、太陽のリズムと一致しています。太陽は月に一度だけ星座を移動。太陽が滞在している星座は、その期間、世の中の雰囲気や人々の心身に影響を与えます。

　4月19日、牡羊座にいる太陽が「牡牛座」に移動します。その後5月20日までは、牡牛座の影響を大きく受けることになります。星座や惑星との関連植物から、この時期に起こりやすくなるメンタルの変化を、よりよくサポートしてくれるアロマを紹介します。

■牡牛座太陽期の特徴

【今回の太陽の位置】牡牛座（地のエレメント）
【期間】4月19日～5月20日
【ポジティブなメンタル症状】感覚が豊かになる、継続や安定に強くなる
【ネガティブなメンタル症状】嫉妬や執着心がわいてくる、安楽に流される

　牡牛座は、所有と財産を象徴する星座。美しいもの、心地いいものを見極める感覚に優れていて、物質的な豊かさや、安定した環境を手に入れる力を授けてくれます。

　その分、牡牛座のエネルギーが悪いほうに働いてしまうと、執着心が強くなって、人やものなどの手放しを過剰に恐れてしまったり、安定を望むあまり、変化のない怠惰な生活に陥りやすくなってしまいます。

　せっかくの豊かさに満ちた牡牛座エネルギーは、大切に使っていきたいもの。悪く働くことがないように、エレメント別アロマでサポートしていきましょう！

■牡羊座・獅子座・射手座（火のエレメント）生まれの人……ローズ
　火のエレメントの人たちにとって牡牛座太陽期は、まさに財産を増やせるとき。自分の力ではじめたことが、仕事や収入面での結果にあらわれやすいタイミングです。ただし、牡牛座的な執着や欲が強くなりすぎないように気をつけたいところ。牡牛座の象徴アロマである「ローズ」を使ってみましょう。アロマ界の女王ともいわれるローズは、優美な香りで、ほしがりすぎる気持ちを満たしてくれます。就寝前に、マッサージオイルなどに混ぜて使ってみて。

■牡牛座・乙女座・山羊座（地のエレメント）生まれの人……ゼラニウム
　地のエレメントの人たちにとって牡牛座太陽期は、持ち前の安定性や確実性を活かしやすい時期。本領発揮できるシーズンなのですが、変化を嫌う傾向や、豊かさへの執着なども出やすくなってしまいます。牡牛座の守護星である金星が司るアロマ「ゼラニウム」を使ってみましょう。ゼラニウムは心身をリラックスさせて、バランスのいい精神状態をサポートしてくれます。幸福感も増す香りなので、日々身にまといましょう。

■双子座・天秤座・水瓶座（風のエレメント）生まれの人……サンダルウッド
　風のエレメントの人たちにとって牡牛座太陽期は、物ごとの動きが停滞しているように感じやすいとき。オリエンタルな香りが心を癒やしてくれる「サンダルウッド」でケアしましょう。サンダルウッドは、瞑想にも使われるほど深いリラックスへと導いてくれるアロマ。思うような状況が手に入らないことを、焦ることなく理性的に対処できるようにサポートしてくれます。1日の終わりに香りをかいで、ストレスリリースして。

■蟹座・蠍座・魚座（水のエレメント）生まれの人……ネロリ
　水のエレメントの人たちにとって牡牛座太陽期は、対人面での変化が出やすいでしょう。執着心を持たず、移り変わりを受け入れることが正解です。悲しみや怒りが出そうなときは、調和を助けてくれる金星的なアロマ「ネロリ」を使ってみて。繊細で優美な香りをもつネロリは、変化の時期を楽しく過ごせるようにサポートしてくれます。1日に何度か香りを深呼吸するのがオススメ。新しい出会いや気づきも起きやすくなるでしょう。

　牡牛座の快適さを求める欲求は、インテリアや食に向けるのがオススメです。サポートアロマを使いながら、部屋の配置換えをしたり、おいしい料理を味わうなど、ゆったりと五感を満たしてみてください。
（永沢蜜羽）

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