東京は10日ぶりの青空 日差しの有効活用を

ウェザーニュース

今日23日(水)は、東京など首都圏では朝からスッキリと青空が広がっています。

このように朝から晴れたのは台風19号が東日本から東北を襲った翌日の10月13日(日)以来10日ぶりです。

関東南部では日差しの少ない日が続いた

14日(月・体育の日)以降は連日曇りや雨とスッキリしない天気で、昨日22日(火)までの9日間の日照時間の合計は東京で4.3時間と平年の10.8%にとどまっていした。また、横浜でも4.4時間(平年比10.3%)、千葉は6.2時間(同15.1%)、さいたまで4.6時間(同11.0％)と、関東南部では日差しの少ない状態が続いていました。

一方、今日は午前11時現在で、すでに東京の日照時間は4.3時間と昨日までの9日間の日照時間に並び、横浜や千葉、さいたまでは4.9時間となっています。

このあと、日中いっぱいは晴れる予想で、最高気温は東京をはじめ各地で23℃と、昨日に比べて4℃〜5℃高く、過ごしやすい陽気なりそうです。湿度は11時現在、東京で52％、横浜と千葉で61％と、ここ数日に比べてカラッとしています。

明日以降は再び天気下り坂に

明日の天気

ただし、この青空は今日限りで、明日24日(木)になると高気圧が東に離れ、西から低気圧が進んでくるため雲の多い空模様となり、気温も今日ほど上がらない予想です。夜になると箱根や八王子、秩父など西部では夜になると雨が降り出すところがあり、都心でもにわか雨の可能性があります。

明後日25日(金)は広く雨が降る予想で、台風19号で大きな被害が出た地域でもまとまった雨になるおそれがあります。
今日の日差しは、徐々に進んでいる秋を感じるには良い天気で、濡れた傘を干したり、部屋の空気を入れ替えるなど、有効に活用すると良さそうです。

参考資料など

写真：ウェザーリポート（ウェザーニュースアプリからの投稿）