東京都心などで次第に風雨強まる 明日朝の通勤・通学時間帯も要注意

ウェザーニュース

梅雨前線に伴う活発な雨雲が午後になり関東に広がってきました。風も強まっており、一部で横殴りの雨になっています。

関東は所々に発達した雨雲が広がり、16時までの1時間の雨量は神奈川県丹沢湖で21.0mmと強く、東京都心も4.0mmと本降りの雨です。

風も強く、最大瞬間風速は16時までに神奈川県辻堂で16.7m/s、横浜で16.3m/s、東京で14.8m/sを観測しました。すでに沿岸部では傘がさしづらいような強風になっています。

明日の通勤・通学時間帯は風雨強い

関東の雨や風のピークは今夜から明日1日(水)の朝にかけてです。千葉県や神奈川県など南部では局地的に1時間に50mm前後の非常に激しい雨の降るおそれがあり、東京都心でも土砂降りになることがあります。

風は関東南部の広い範囲で平均10m/sを超え、瞬間的には20m/s以上に達する見込みです。強い風の影響で鉄道のダイヤに乱れが生じる可能性がありますので、明日朝の通勤・通学の際は、時間に余裕を持つと良さそうです。場所によっては傘では危険な強風となりますので、レインコートなども活用しましょう。

参考資料など

写真：ウェザーリポート（ウェザーニュースアプリからの投稿）