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東海や九州南部は特に熱中症に警戒を 今日は“危険”を示す暑さ指数も

ウェザーニュース / 2020年7月22日 7時30分

ウェザーニュース

今日7月22日(水)は、日差しが届く東海や九州南部などで特に暑さが厳しくなる予想です。

熱中症予防の目安となる暑さ指数(WBGT)が「厳重警戒」や「危険」となる所が多い見込みですので、適切な水分補給やエアコンの使用など、熱中症対策を心がけるようにしてください。

WBGT28℃以上で熱中症患者は急増

暑さ指数(WBGT)は国際的に用いられている指標で、人体の熱収支に与える影響の大きい湿度、日射・輻射など周辺の熱環境、気温の3つの要素から計算されています。単位は℃ですが、気温とは値が異なります。

気温よりも熱中症患者発生率との相関が高く、WBGTが28℃を超えると熱中症患者が著しく増加することがわかっています(厳重警戒・危険に相当)。WBGTが31℃以上の場合は運動は原則中止すべきとされています(危険に相当)。

環境省と気象庁は今年から一部地域で、WBGTが極めて高い予想となる日に「熱中症警戒アラート」を発表することを決めています。

九州などでWBGT「危険」を示すエリア広がる

今日は鹿児島では最高気温が35℃と猛暑日になる予想です。その他の東海から西の地域では、多くのところで30℃を超える真夏日になる見込みです。
WBGTは東海から西の太平洋側を中心では赤色の「危険」というところがあり、九州の一部ではさらに危険な紫色で示されているところもあります。小まめに水分を補給したり冷房を使用して、熱中症に十分注意してください。

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