来週はさらに季節が前進 北海道は平地でも雪の可能性

ウェザーニュース

週明けは日本列島の上空に冷たい空気が流れ込みやすくなり、季節がまた大きく前進します。来週中頃は北海道の平地でも雪の降る所があるかもしれません。

北海道は平地でも雪に変わる可能性

台風14号が南に離れた後は、大陸から冷たい空気が南下し、15日(木)頃をピークに北日本を覆います。山で雪の目安となる上空1500mで0℃以下の寒気は東北北部まで広がり、平地で雪の目安となる－6℃ラインも北海道の道北にかかる見込みです。

北日本の高い山では雪となり、北海道では平地でも雪の混じる可能性があります。標高の高い峠道では積もることも考えられますので、車で走行する場合は念のため冬タイヤや滑り止めを準備しておくと良さそうです。

西日本は週前半と後半で気温差大

週間予報

寒気の影響が大きい北日本は気温も下がります。16日(金)は札幌で4℃、秋田で5℃まで下がる予想で、仙台も8℃と一桁の冷え込みになる見込みです。

西日本でも週の前半は最高気温が25℃以上の夏日の所が多いものの、後半は晴れても20℃を少し超えるくらいとなります。季節が大きく前進する１週間です。