コロナ禍の年末年始、熱を出したり体調を崩したらどうする?

ウェザーニュース / 2020年12月28日 4時50分

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年末年始は休診する医療機関が増えます。新型コロナが流行している今、熱を出したり体調を崩したら、どうすればよいのでしょうか。

発熱の有無で対応が違う

「新型コロナが流行している現在、発熱・だるさ・息切れといった症状があれば新型コロナの感染が疑われるため、新型コロナの検査ができる医療機関でしか診てもらえないことになっています」と言うのは、横浜相原病院(横浜市瀬谷区)の吉田勝明院長です。

通常なら“かかりつけ医”に電話相談して、新型コロナの検査ができる医療機関を紹介してもらえますが、年末年始で休診している場合は、「受診・相談センター」に電話相談してください。地域の「受診・相談センター」の電話番号は、市区町村の広報誌「お知らせ」やホームページに掲載されています。

PCR検査や抗体検査を実施

「発熱・だるさ・息切れといった症状があれば、PCR検査や抗体検査で新型コロナに感染しているか調べ、同時にインフルエンザ検査も行います。新型コロナに感染していたら、治療ができる医療機関に搬送することになります」(吉田院長)

インフルエンザに感染しているだけなら、抗インフルエンザ薬が処方され、自宅療養ということになります。

発熱などがない人はどうする?

発熱・だるさ・息切れという症状はないけれど、体調を崩すなどで受診したい場合はどうしたらよいのでしょうか。

「新型コロナの疑いがなければ、『休日当番医』で診てもらえます。『休日当番医』は、日曜日、祝日、年末年始に開業していて、救急患者や負傷者の診療を行っています」(吉田院長)

『休日当番医』の住所や電話番号は、市区町村の広報誌「お知らせ」やホームページに掲載されているので、電話で確認してから受診します。

なお、緊急を要する場合は「119」で救急車を要請する必要があります。もし余裕があれば「♯7119」の救急相談センター(地域によっては設置なし)に電話して、病気の症状を相談して、救急車を呼んだほうがよいか、診てもらえる病院にいったほうがよいかを相談してください。

「年末年始は休診する医療機関が増えますが、診てくれるところは必ずあります。持病などで不安がある人は、事前に電話番号を調べておけば安心でしょう」(吉田院長)

年が明けても新型コロナとの闘いは続きます。日頃の感染防止対策を徹底して、穏やかに年末年始を過ごし、明るい気持ちで新年を迎えたいですね。

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