今夜は低気圧が台風並みに猛発達 春の嵐から冬の嵐への変貌に警戒

ウェザーニュース / 2021年2月15日 16時0分

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低気圧が急速に発達しながら本州の南海上を進んでいます。今夜は三陸沖を北上しながらさらに発達し、台風並みの勢力となる見込みです。今日は暖かな空気が優勢で春の嵐、今夜以降は北日本に寒気が流れ込んで、冬の嵐へと変貌していきます。

東北は夕方から夜にかけて土砂災害に警戒

15日(月)夕方の雨・雪の予想

低気圧の中心気圧は今日3時の998hPaから正午には984hPaまで低下、活発な雨雲が関東や東北を通過中です。夕方から夜にかけては低気圧周辺の活発な雨雲が東北地方の太平洋側に激しい雨を降らせます。

局地的には1時間に30mmを超えるような激しい雨が降り、総雨量が100mm以上となる所がある見込みです。13日(土)夜に発生した最大震度6強の地震によって、地盤の緩んでいる可能性があります。通常よりも土砂災害が発生しやすくなっていますので、急な斜面には近づかないようにしてください。

風も強く吹きますので、雨などを避けるためのブルーシートはしっかりと固定する必要があります。

明日以降は北から冬の嵐へ

18日(木)夜までの積雪の予想

明日16日(火)になると低気圧は北海道付近に達し、北日本には強い寒気が流れ込んできます。今日は雨が降った所も明日は雪となり、強く降ることがある見込みです。

また、30m/sを超えるような暴風が吹き荒れて、吹雪による視界悪化も心配されます。ほとんど視界が効かないホワイトアウトの状態になることが考えられますので、外出は吹雪の状況を確認の上、最小限に留める必要があります。

明日の夜に北陸付近を低気圧が通過した後は、東日本や西日本にも寒気が流れ込んで、17日(水)は西日本も含んだ日本海側の広い範囲で雪が降る見込みです。

明日から18日(木)までの3日間で予想される雪の量は、北陸から東北、北海道の広い範囲で50cmを超え、山間部では1mに達します。近畿から山陰は市街地でも10cm以上の雪が積もり、九州、四国でも積雪の可能性があります。

大雪や吹雪による立ち往生をきっかけとした交通障害や停電などのおそれがありますので、早めの対策が必要です。

暴風は太平洋側でも警戒が必要

16日(火)の予想天気図

低気圧が猛烈に発達することで、広い範囲で風が吹き荒れます。日本海側だけでなく太平洋側も暴風となるおそれがあり、沿岸部や西よりの風が吹き抜けやすい所は瞬間的に30m/s以上の風が吹く予想です。

飛来物による建物の損壊や、鉄道をはじめとした交通機関の遅れなどの影響の出る可能性があります。最新の気象情報に加え、交通情報も確認の上、無理な移動は避けたほうが良いかもしれません。

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