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富士山の初冠雪が見直しに 20日(月)の気温上昇で条件満たさなくなる

ウェザーニュース / 2021年9月22日 11時0分

ウェザーニュース

9月7日(火)に観測された今季の富士山の初冠雪が見直しとなります。9月20日(月)に今年の最高気温を更新したためです。

初冠雪発表後に今年の最高気温を更新

初冠雪とは、その年の「日平均気温が最も高くなった日以降」に、「山の全部または一部が、雪または白色に見える固形降水(雹など)で覆われている状態を下から初めて望観できたとき」を指します。

富士山では8月4日の日平均気温9.2℃が今年最も高かったため、9月7日に山頂付近に雪を確認した時点で気象台は初冠雪を発表しました。ただ、9月20日(月)は東海地方の上空に夏に近いような暖かな空気が流れ込んで、富士山頂も気温が上昇。日平均気温が10.3℃と今年最高を更新しました。

これによって「日平均気温が最も高くなった日以降」を満たさなくなったため、9月7日の初冠雪は見直しとなります。

現時点で富士山頂には雪は全くなく、この先も寒気が流れ込みにくいため、しばらくは雪の降る可能性が低いと見られます。今年の初冠雪は10月に持ち越しということになる見込みです。

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