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台風20号(マーロウ)発生 暴風域伴い小笠原諸島に近づくおそれ

ウェザーニュース / 2021年10月25日 10時15分

ウェザーニュース

10月25日(月)9時、フィリピンの東の海上で発達中の熱帯低気圧が台風20号(マーロウ)になりました。

このあとは発達しながら北寄りに進み、暴風域を伴って小笠原諸島に近づくおそれがあります。今後の情報に注意してください。

▼台風20号 10月25日(月)9時
 中心位置   フィリピンの東
 大きさ階級  //
 強さ階級   //
 移動     北西 20 km/h
 中心気圧   1002 hPa
 最大風速   18 m/s (中心付近)
 最大瞬間風速 25 m/s

暴風域を伴い小笠原近海へ北上

台風はこのあとも海面水温が高い領域を進み、地上付近と上空の風向きが発達に適していることから、今週後半にかけて発達しながら北上する予想です。

気象庁の予報では、この台風は29日(金)9時には小笠原諸島の近海にあって、中心気圧は950hPa、中心付近の最大風速は45m/sで、暴風域を伴った非常に強い台風に発達していると予想されています。

世界各国の気象シミュレーションモデルを比較すると、来週にかけて小笠原近海を通って日本の東へ北上する進路をとると予測しているものが多くなっています。各シミュレーションの差は主に進行速度によるものが多く、東西の進路の誤差はあまり大きくないため、本州方面へ風雨の影響が出る可能性は比較的小さいと考えられます。

台風の名前

台風の名前は、国際機関「台風委員会」の加盟国などが提案した名称があらかじめ140個用意されていて、発生順につけられます。

台風20号の名前「マーロウ(Malou)」はマカオが提案した名称で、「めのう(瑪瑙)」を意味する言葉からとられています。

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