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関東など東日本で環天頂アーク 初冬の空を彩る逆さ虹

ウェザーニュース / 2021年11月18日 8時50分

ウェザーニュース

今日18日(木)の朝は関東や東海、甲信地方などで薄い雲が広がり、様々な光学現象が現れています。空の高い所には鮮やかな環天頂アークが見られました。

東京都世田谷区では刷毛で描いたような薄雲が広がり、8時半頃には弓なりの虹のようなアークが出現しています。ほかにもハロ(日暈)や幻日などの光学現象が見られた所もありました。

環天頂アークはどう見える?

環天頂アークの見える高さ

これらの光学現象は、上空の薄雲を構成する氷の粒によって太陽光が内側に曲げられる(屈折する)ことで現れます。

このうち、環天頂アークは太陽の中心から上方46度前後の空の高い所に出現します。弓なりの美しい虹色を描き出すことから、逆さ虹とも呼ばれます。太陽高度が22度前後の時に最もはっきり現れ、日の出の2時間後や日没の2時間前が見えやすい時間帯です。

ハロなどの光学現象が現れた後に、雲が厚みを増すと天気が下り坂に向かうことが多くあります。特に今日は関東でにわか雨の可能性がありますので、今後の空の変化にご注意ください。

参考資料など

写真:ウェザーリポート(ウェザーニュースアプリからの投稿)

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