東京は一日で10℃下がる予想 4月スタートは寒の戻りに

ウェザーニュース

4月スタートは寒気が南下して、全国的に寒の戻りとなる見込みです。気温変化の大きい一週間となるため、体調を崩さないようお気を付けください。

日ごとの寒暖差が非常に大きい

今日29日(火)は東京で5日ぶりに15℃を下回るなど、東寄りの冷たい風が吹き付けた太平洋側で気温が低くなりました。一方、明日30日(水)は南から暖かい空気が流れ込み、西日本や東日本だけでなく東北でも最高気温が20℃前後になる見込みです。

この暖かさは月末31日(木)まで続くものの、4月に入ると寒気が流れ込んで気温は急降下。全国的に寒の戻りとなります。

東京の最高気温の変化をみると、今日29日(火)が11℃、31日(木)が22℃、4月1日(金)が12℃と、寒暖差が非常に大きくなっています。特に月末月初は一日で10℃下がる見込みです。急激な気温低下で体調を崩さないようお気を付けください。

北日本では雪が降る寒さ

4月1日(金)の天気と気温

4月1日(金)は、一時的に北日本を中心とした西高東低の気圧配置になります。北日本には上空約1500m付近で−6℃の寒気が流れ込むため、平地でも雪になるところが多い予想です。

東日本や北日本は晴れるところが多くなりますが、北寄りの冷たい風が強めに吹きます。気温の数字以上に寒く感じる可能性があるため、しっかりとした上着の出番となりそうです。