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北日本や北陸は明日以降、大雪・吹雪に警戒 Uターン等の移動は余裕を持って

ウェザーニュース / 2023年1月1日 10時30分

ウェザーニュース

2023年の元日は北日本から北陸にかけて雪や雨の所が多くなっています。明日2日(月)以降は冬型の気圧配置が強まるため、大雪や吹雪に警戒が必要です。

北陸では雷や霰(あられ)を伴っている所も

今朝は北日本を寒冷前線が通過しています。上空5000m付近には-30℃以下の寒気が流れ込んでいて、北日本から北陸にかけては雪や雨の降りやすい状況です。

北海道を中心に雪の強まっている所があり、10時までの1時間には中頓別町で6cm、沼田町・石狩沼田で4cmの新たな雪が積もりました。

北陸から東北南部にも日本海から活発な雲が伸びて、沿岸部では本降りの雨。発達した雲の下では雷や霰(あられ)も伴っています。

明日からは大雪、吹雪のおそれ

4日(水)昼までの72時間の積雪予想

明日2日(月)からは冬型の気圧配置が強まり、北海道の上空にはさらに強い寒気が流れ込む見込みです。冬型は明日だけなく、3日(火)から4日(水)にかけても続くとみられます。

北日本から北陸の日本海側を中心に断続的に雪が降り、4日(水)昼までの72時間の積雪は、内陸部や山沿いで50cm以上に達する予想です。北陸の山間部では100cmを超えるような大雪となるおそれがあります。

また、北西からの季節風も強まって吹雪で見通しの悪くなる所もある見込みです。帰省先や旅行先からのUターンラッシュと大雪、吹雪が重なりますので、最新の気象情報や交通情報を確認しつつ、余裕をもって移動を行うようにしてください。

写真:ウェザーリポート(ウェザーニュースアプリからの投稿)

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