週間天気予報 冬型緩み気温上昇、次の週末は広く雨

ウェザーニュース

■この先1週間のポイント■

・週中頃以降は冬型緩み気温上昇
・次の週末は広く雨、強風も
・週明けは冬の寒さが戻る

週中頃から冬型が緩み、週後半は気温がかなり高くなります。ただし暖かさは続かず、次の週末には天気が崩れ、週明けにかけて再び気温が低下します。

週中頃以降は冬型緩み気温上昇

週後半にかけて冬型の気圧配置が緩み、高気圧に覆われて穏やかな天気の所が多くなります。これまで雪や雨の続いていた日本海側の地域でも天気が落ち着く見通しです。

太平洋側の地域も引き続き晴天が続くため、空気の乾燥には注意してください。

冬型が緩んで高気圧に覆われると、季節外れの暖かな空気が流れ込み、全国的に気温が高くなります。特に西日本などでは平年よりも10℃程度も高く、桜が満開になる頃の暖かさになると見られるため、寒暖差で体調を崩さないようお気を付けください。

また、積雪のある地域では急速に融雪が進み、屋根からの落雪や道路の冠水・ぬかるみ、河川の増水・氾濫、なだれ、土砂災害などのおそれがあります。今後の情報に注意してください。

次の週末は広く雨、強風も

13日(金)以降は低気圧や前線が通過する影響で天気が下り坂に向かいます。

次の週末14日(土)〜15日(日)は広く雨や雪が降る予想で、風が強まるおそれもあります。

大学入学共通テストを受ける受験生は、時間に余裕を持って行動してください。

また、東北や北陸付近は雪ではなく雨が降るため、融雪や落雪等に警戒が必要です。

週明けは冬の寒さが戻る

低気圧や前線の通過後、週明けは日本付近は再び冬型の気圧配置となり、冬の寒さが戻ります。

気温の上下動が大きくなるため、体調を崩さないよう注意が必要です。