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東海でレンズ雲が出現 強風の影響で発生

ウェザーニュース / 2023年1月18日 14時8分

ウェザーニュース

青空が広がっている愛知県や三重県の一部で不思議な形をした雲がみられています。これは「レンズ雲」と呼ばれる雲で、強風の影響で発生したものです。

平均風速が10m/sを超えているところも

今日18日(水)は、日本の東の海上にある低気圧と大陸にある高気圧の間で気圧差がやや大きくなり、伊勢湾では北寄りの風が強まっています。三重県津市では、12時25分に最大瞬間風速14.5m/sを観測しました。愛知県常滑市のセントレアでは、平均風速が10m/sを超えた時間もある状況です。

この強い風によって、上空には「レンズ雲」が現れました。「レンズ雲」は上空の風が強いときに現れ、見た目にはその場に留まって浮かんでいるように見えるのが特徴です。レンズ状の形をしていることから「レンズ雲」と呼ばれます。

上空の強い風が山にぶつかると、山を越えた風が波打つように流れます。上空の空気が湿っているとき、この風が波打つ波頭の所で雲が発生するのです。見た目にはその場に留まっているように見えますが、実際には同じ場所で発生と消滅を繰り返しています。

周辺では今日いっぱい風の強い状態が続くため、レンズ雲の見られるところが多くなりそうです。

写真:ウェザーリポート(ウェザーニュースアプリからの投稿)

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