西日本で局地的に非常に激しい雨 落雷や突風にも注意を

ウェザーニュース

今日8月18日(金)も西日本を中心に所々で雨雲が発達しています。宮崎市周辺では1時間に80mmの猛烈な雨が降ったとみられます。

明日にかけ大気の不安定な状況が続くため、急な激しい雨や落雷、突風等に注意してください。

大気の状態が不安定　大雨のおそれも

東シナ海の低気圧や、太平洋高気圧の周囲をまわる湿った空気の影響で、西日本では雨雲が流れ込みやすくなっています。

7時までの1時間に、宮崎県のアメダス高鍋では31.0mm、西都では30.5mm、都城では30.5mmの激しい雨を観測しています。また、雨雲レーダーによる観測では、宮崎市の沿岸部で1時間に80mmの猛烈な雨が降ったと解析されています。

この状況は明日にかけても続く予想で、九州だけでなく四国や中国地方、近畿地方でも所々で激しい雨の降る可能性があります。雨雲を移動させる上空の風が比較的弱いため、同じ場所で雨が降り続いて大雨となることも考えられるため、注意が必要です。

また、大気の状態が不安定なため落雷や降ひょう、突風等にも注意が必要です。