紅葉と雪山のコラボレーション 北海道の十勝岳(凌雲閣周辺)で見頃

ウェザーニュース

三連休の8日(日)と9日(月)は、北海道では穏やかな行楽日和となっています。紅葉の色づきが進み、十勝岳(凌雲閣周辺)などの山間部で見頃を迎えています。

十勝岳(北海道)や御嶽山(長野)で見頃に

今朝の北海道は晴れて放射冷却が効き、内陸部を中心に冷え込みが強まりました。今朝の最低気温は上富良野で1.5℃、帯広で3.3℃など今季最低を更新したところが多くなっています。また帯広測候所は、初氷と初霜の観測を発表しました。

ここ数日の冷え込みによって木々の色付きが進み、現在、北海道の十勝岳(凌雲閣周辺)や大雪山(層雲峡温泉)などで紅葉が見頃を迎えています。十勝岳凌雲閣周辺からは、冠雪した山と紅葉のコラボレーションのリポートが届きました。札幌市内にある定山渓温泉でも紅葉の色づきが始まっている様子です。


また、7日(土)には長野県と岐阜県にまたがる御嶽山からも美しい三段紅葉の写真が届きました。

冷え込みでさらに色づきが進む

この先一週間の天気と気温

紅葉は朝晩の冷え込みとともに色づきが進みます。

今週の北海道は晴れる日が多く、朝晩は放射冷却が効いて内陸部を中心に秋らしい冷え込みになる予想です。札幌でも最低気温が10℃前後まで冷え込む見込みです。

秋が深まり見頃のエリアが広がっていきそうです。山は昼間でも寒いため、寒さ対策を万全にして紅葉狩りに出かけるようにしてください。

写真：ウェザーリポート（ウェザーニュースアプリからの投稿）