来週は二段階で気温が低下 関東などはようやく11月らしい気温に

ウェザーニュース

西日本から関東では11月に入り季節外れの陽気が続いています。来週は雨をきっかけに段々と気温が下がり、次の週末には11月らしい気温に戻る見込みです。

雨の後に気温が下がる

今日4日(土)の東京都心は11月として14年ぶりに25℃以上の夏日になりました。三連休明けの6日(月)〜7日(火)は低気圧や前線が通過して天気が崩れる予想です。その雨の後に空気が入れ替わって、8日(水)以降は季節外れの陽気が落ち着きます。

10日(金)頃にも前線が通過して雨が降り、その後はさらに冷たい空気が流れ込む見込みです。12日(日)は最高気温が18℃でほぼ平年並み、最低気温も平年にかなり近づく予想となっています。

1週間で一気に季節が前進

そのほかの西日本や東日本も同様に雨を境にして気温が下がり、福岡市や大阪市など来週中頃は晴れても気温が25℃には届きません。

そして、次の週末は晴れても20℃未満で、福岡市は11日(土)、12日(日)ともに最高気温が15℃の予想です。朝晩は10℃を割り込む日がありますので、1週間で大きく季節は前進します。これまで出番が少なかった秋物を着る機会が増え、暖房器具も必要になってきそうです。

また、札幌市では13日(月)に雪が予想され、初雪となる可能性があります。冬用タイヤへの切り替えなど、冬の準備を遅らせている方も、そろそろ進めておくようにしてください。