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東京やさいたまなどで積雪 路面状況に注意 日本海側は雷雨のおそれ

ウェザーニュース / 2024年3月8日 6時10分

ウェザーニュース

今日8日(金)は伊豆諸島の南を進む低気圧の影響で、東京都心を含む関東の広い範囲で雪になっています。雪は朝でピークを過ぎるものの路面状況などに注意が必要です。

さいたま市で積雪3cm

昨夜、東海沖で発生した低気圧が北東に進んでいて、伊豆諸島の南を通過中です。雲は大きく北に広がっていて、関東から東北南部を覆っています。

降り始めは雨だった東京都心なども気温の低下に伴って未明から雪に変わってきました。気温が1℃を割り込んで雪の積もり始めた所が増え、6時の時点でさいたま市で3cm、横浜市で1cmの積雪を観測。ウェザーニュースアプリ利用者からの報告では、東京都心周辺でも屋根や芝生などが白くなっていることが確認できます。

東京都心などは8〜9時頃まで雪の降りやすい状況が続く見込みです。多摩エリアや埼玉県内などは道路に積もっている所がありますので、そういった場合はノーマルタイヤで運転することは避けてください。通勤・通学時間帯は足元に十分注意が必要です。

東北は昼前にかけて積雪増加

福島県から宮城県にかけての東北南部も雪になっていて、6時の時点で福島市は5cm、仙台市では1cmの積雪です。関東よりも雪は長引き、昼前まで断続的に降るとみられます。

さらに積雪が増加し、市街地の多い所では積雪が10〜20cmに達する見込みです。積雪の増加による路面状況の悪化や、交通機関への影響などにより普段よりも移動に時間がかかることが考えられますので、時間に余裕をもって行動するようにしてください。

北陸など日本海側は雷雨に注意

また、日本海には上空に強い寒気を伴った低気圧が進んでいます。周辺では大気の状態が不安定になっていて、西日本の一部を雨雲が通過中です。

低気圧は今日の夕方に北陸地方に近づくため、能登半島地震の被害が大きかった石川県など各地で雨となります。活発な雨雲が通過するタイミングでは雨が強まり、雷や突風、霰(あられ)などを伴うおそれがあるため、天気の急変に注意が必要です。

低気圧が北陸付近まで進むタイミングでは関東でも再びにわか雨やにわか雪の可能性があるため、油断ができません。

写真:ウェザーリポート(ウェザーニュースアプリからの投稿)

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