週末は近畿などでお花見日和の陽気に 関東など太平洋側では所々で雨

ウェザーニュース

4月6日(土)〜7日(日)は晴れる所が多く、気温も高めでお花見日和となる所が多い見込みです。

ただ、南海上に前線が停滞するため、関東や九州などで雨の降る可能性があります。太平洋側では空模様の変化にご注意ください。

晴天エリアは日中暖かい

明日6日(土)から明後日7日(日)にかけ、北日本や北陸から山陰では天気の崩れはほとんどありません。風が弱く、穏やかな晴天となる見込みです。

桜が見頃を迎えている山陰や近畿北部では最高気温が20℃くらいまで上がり、絶好のお花見日和です。北陸も見頃に近づきつつあり、昼間は暖かくお花見を楽しめる陽気になる予想です。東北も週末の暖かさで桜の開花が進むとみています。

各地とも昼間は暖かいですが、夜は冷え込んでくるので夜桜見物は防寒が欠かせません。

関東や九州は雨が心配

この週末は本州からやや離れた南海上に前線が停滞します。このため太平洋側は沿岸部ほど雲が広がりやすい見込みです。

九州は南部ほど土日とも雨が降りやすく、雨具が活躍する天気です。また、関東は湿った北東風の影響で雨が降りやすいため、お花見の際は雨具をお持ちください。東海や近畿、山陽、四国は暖かな日差しが届きますが、にわか雨に注意が必要です。

太平洋側の各地は雨の心配があるため、屋外では空の変化にお気をつけください。