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今年の桜の見頃時期は過去10年で最も遅い 昨年との差が拡大

ウェザーニュース / 2024年4月13日 15時30分

ウェザーニュース

今年は西日本や東日本の多くの地域で平年よりも桜の開花が遅くなりました。開花が記録的に早かった昨年との差が大きく、東京では半月ほどの差となっています。

ウェザーニュースが毎年集計している見頃の時期をみても、今年は過去10年で最も遅くなっていて、昨年との差が大きかったことがわかります。

昨年の散り始めた時期に今年は開花し始める

全国の気象台等では、さくらの開花日と満開日を毎年記録しています。さらにウェザーニュースでは、アプリユーザーの投稿などをもとに、地域の平均的な開花時期、満開時期、散り始めの時期、葉桜の時期を独自に集計しています。

このデータを比較すると、昨年の東京では桜が散り始めた3月30日に、今年は開花し始めの時期になったことがわかります。見頃の始まる時期は半月ほど遅く、桜の散り始める時期は10日強遅かったことになります。

遅れたおかげ?お花見の週末は暖かく

昨年は開花前の2月後半〜3月前半に暖かい日が多く、桜の見頃となった時期が早くなりましたが、見頃の時期の週末は寒くなりました。ウェザーニュースの記録による昨年の見頃の週末は3月25・26日でしたが、この日は雨が降り、両日の最高気温は14.1℃・12.5℃と、肌寒い週末でした。

一方、桜の見頃が遅くなった今年は、見頃の時期が遅くなった分だけ気温も上がっています。先週末は一時雨が降ったものの、最高気温は15.8℃・22.6℃と低くはなく、今週末も22.7℃・24℃(予想)と、暖かい週末です。

明日14日(日)も本州付近は晴れて暖かくなるところが多い予想です。まだ桜の見頃が続いているところでは、お花見にちょうど良い気候となりそうです。

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