関東は午後も20℃に届かず 明日は西日本で今日より低い気温に

ウェザーニュース

今日22日(月)は関東で気温が上がらず、昼間でも20℃に届かない所がほとんどでした。北東からの冷たい風が吹き込んで、少し肌寒いくらいになっています。

関東には北東の冷たい風が吹き込む

前線上の低気圧が沖合を通過した影響で、関東は午前中を中心に雨が降り、冷たい北東の風が吹き込みました。

気温は昼間も上がらず、各地とも20℃には届いていません。東京都心の最高気温は昨日に比べて5.2℃低い18.1℃と4月上旬並みの気温です。ウェザーニュースアプリ利用者からの体感報告では、関東の4割強が「肌寒い」と回答していて、「暑い」の回答はほとんどありませんでした。（11〜14時の集計）

西日本や東海は一旦雨が止んで日の差した所があり昨日よりも気温は高く、大阪市は25.0℃と夏日を観測。東北でも秋田県横手市で25.5℃まで上がりました。沖縄は暑さが続いて、那覇市は29.7℃と今年の最高気温を更新しています。

明日は西日本で20℃に届かない所が増える

明日23日(火)は西日本で前線の活動が活発になり、太平洋側を中心に雨の所が多くなります。昼間の気温は上がりにくく、高知市の最高気温は今日に比べて3℃低い20℃、大阪市は4℃低い21℃の予想です。

関東も雲が広がるため気温は低めで、20℃には届かない予想となっています。

北日本は今日と同様に日本海側で晴れて気温が上昇する見通しです。秋田市の最高気温は23℃まで上がって6月上旬並みの陽気となります。朝と昼間の気温差が大きいので、服装にご注意ください。