天気崩れ全国的に暑さは落ち着く 30℃超の真夏日は沖縄だけ

ウェザーニュース

GW最終日の今日6日(日)・振替休日は九州から北海道の広い範囲で曇りや雨となっていて、暑さは落ち着いています。午後も昨日ほどは気温が上がらない予想です。

昨日に比べて低い所がほとんど

前線の影響で曇りや雨の所が多く、気温の上がり方は鈍くなっています。11時30分時点の気温の前日差を見ると、昨日よりも高くなっているのは北海道の太平洋側だけで、そのほかの地域は軒並み大幅に低めです。

昨日の最高気温が33℃を上回った福島県伊達市・梁川は6.3℃低い23.3℃、群馬県桐生市は6.0℃低い22.6℃に留まり、東京都心も9時過ぎから気温が少し下がっていて、昨日の同じ時刻より5.2℃低い21.5℃となっています。現時点で30℃以上の真夏日になっているのは石垣島など沖縄の一部だけです。


ウェザーニュースアプリ利用者からの体感報告でも「暑い」と感じている方はわずかで、九州から東北では「肌寒い」と感じている方が1割前後、北海道では3割ほどに達しています。

午後も気温は上がらない予想

午後も日差しが届く所は少なく、気温は上がらない予想です。西日本、東日本では30℃どころか25℃以上の所も少なく、大阪市や名古屋市の最高気温は22℃、東京都心は23℃の予想となっています。

雨が降り続いている北海道も道央や道北を中心に昨日よりも大幅に低く、旭川市は8℃も低い16℃の見込みです。

夏を思わせる暑さから一転して少し肌寒いくらいの所がありますので、急激な気温変化で体調を崩さないよう、ご注意ください。