今日は関東など広範囲で通勤通学時間に雨 近畿や東海は強雨のところも

ウェザーニュース

連休明けとなる今日7日(火)の通勤通学時間帯は、近畿から関東、北日本で本降りの雨になっているところがあります。

特に東海では局地的に雨が強まるおそれがあるため注意が必要です。関東では沿岸部を中心に横殴りの雨になります。

東海では昼過ぎにかけて強い雨に注意

本州付近を通過中の前線の影響で、近畿から関東、北日本の広い範囲で朝から雨が降っています。

南から暖かく湿った空気が流れ込んでいるため近畿や東海では局地的に雨が強まり、7時00分までの1時間には和歌山県串本町の潮岬で17.0mm、三重県南伊勢町で13.5mmのやや強い雨を観測しました。名古屋市でも6.0mmと本降りの雨となっています。

近畿では通勤通学時間帯にかけて、東海では昼過ぎにかけて道路冠水などのおそれがあるため、時間に余裕をもって準備をするようにしてください。

関東の沿岸部は風が強く横殴りの雨に

関東はそれほど発達した雨雲はかかっていないものの、朝から雨の降っているところが多くなっています。沿岸部を中心に南寄りの風が強まり、横殴りの雨になるので大きめの丈夫な傘を用意しておくと安心です。内陸を中心に雨の止む時間帯もありますが、沿岸部では夜にかけて雨が降りやすい状況が続きます。

北日本は午後も断続的に雨が降り、傘の手放せない一日になります。

西日本はいったん回復しても天気急変に注意

西日本は天気が回復して日差しが戻っても油断ができません。上空5500m付近の強い寒気が近づいてくるため大気の状態が不安定で、夕方以降は日本海側を中心に雨雲が発達しやすくなる見込みです。

それ以外のエリアでも天気が急変して雨の降り出す可能性がありますので、お出かけのタイミングで雨が止んでいても、折りたたみの傘など雨具をご用意ください。

写真：ウェザーリポート（ウェザーニュースアプリからの投稿）