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北陸を中心に局地的に強い雪 積雪増加による落雪や雪崩に注意

ウェザーニュース / 2025年1月11日 9時30分

ウェザーニュース

今日11日(土)も日本付近は冬型の気圧配置が続いています。寒気のピークを過ぎたことで雪のエリアは縮小し、雪が強まるのは北陸など限定的です。

スキーやスノーボードはコース内の滑走を

日本列島を覆っていた強い寒気は昨日までに比べるとだいぶ弱まりました。その分だけ日本海側の雪のエリアは少なくなっています。

今日は北陸や東北南部から近畿北部に活発な雪雲のかかっている所があり、8時までの6時間の降雪量は新潟県津南町で16cm、滋賀県長浜市・柳ケ瀬で12cmを観測しました。午後にかけても同じような地域で雪が降りやすく、局地的には1時間に5cm前後の強い雪が降る見込みです。


また、雪が落ち着いている地域もここ数日の寒波により積雪が大幅に増えています。岐阜県白川村は8時の積雪が187cmで、8日(水)の同時刻より71cm増加。群馬県みなかみ町・藤原は180cmでこちらも71cm増加しました。


市街地では屋根からの落雪、山間部では雪崩の危険性が高まっています。除雪や雪下ろしを行う際の事故などには注意が必要です。また、新雪を狙ってスキーやスノボードに行くは、整備されたコース内で楽しむようにしてください。

写真:ウェザーリポート(ウェザーニュースアプリからの投稿)

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