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「彼らはこの戦いを楽しんでいるようだ」 シティとリバプールの熾烈なタイトル争いにネビル氏も感嘆

超ワールドサッカー / 2022年5月2日 17時55分

写真:Getty Images

マンチェスター・ユナイテッドのレジェンドであるギャリー・ネビル氏がプレミアリーグで優勝争いを繰り広げるマンチェスター・シティとリバプールを称えている。イギリス『スカイ・スポーツ』が伝えた。

34試合を消化して残り4試合となったプレミアリーグ。その現時点で、首位シティと2位リバプールの勝ち点差はわずか「1」と、優勝の行方は最終節までもつれる可能性が高まっている。

両者はチャンピオンズリーグ(CL)でもベスト4に勝ち残り、先週末に行われたプレミアリーグでがリバプールはエースであるFWモハメド・サラーを、シティはMFケビン・デ・ブライネを先発から外すターンオーバーを用いて勝利した。

ネビル氏は自身のポッドキャストにおいて、こうしたハイレベルな争いを続ける両チームを称賛。2チームは必要以上に争うのではなく、この戦いを楽しんでいるように見えると見解を語った。

「今夜、シティがやったことは非常に印象的だった。リバプールが今日の昼にニューカッスルでやったこと、ミッドウィークのビジャレアル戦や最近の全ての試合後にやったことを考えれば、プレッシャーがかかると思ったが、この2チームはプレッシャーを感じている印象がない」

「彼らには支配力、気品、落ち着き、リズムがあるからかもしれない。彼らの持っているものすべてが、その理由だ。彼らはコントロールできているように見えるし、この戦いを楽しんでいるように見える」

「90年代半ば、(ユナイテッドが)アーセナルやチェルシー、ブラックバーンと争っていたときは、常に戦っているような感覚だった。でも、シティとリバプールは直接対決で2-2に終わったあの見事な試合でさえ、そんな感じは受けなかった。リバプールが非常によく巻き返して、最後にはハグがあり、とても気持ちの良い、尊敬に値する駆け引きだったと思う」

「この瞬間の両クラブ、両チームの素晴らしさを否定することはできない。シーズン終盤の一貫性という点では、これまで見たことがない水準だ。別のシーズンで終盤にこうした状態になるチームはあったが、今の彼らはCLやFAカップ、EFLカップに出場して多くの試合をこなしたうえで、それを続けている」

また、ネビル氏は両チームの監督が思い切ったターンオーバーを敢行していることに言及。適切なチームマネジメントによって、控え選手にも自信を持たせていると采配を称賛した。

「3つ、4つのトロフィーを狙うのであれば、ベンチにいる5~7人が必要になってくる。だから、彼らを参加させてチームの一員であると実感させるため、たとえ最後の10分や15分でもピッチに立たせる必要があるんだ」

「チームの一員であることを皆が誇りに思えるかは本当に重要だ。なぜなら、なかには必ず追いつかれる試合があり、そのときに2、3人のサブが必要になってくる。それは守備的な選手かもしれないし、攻撃的な選手かもしれない」

「リバプールやシティには、サブでも勝利に貢献できる選手がいる。だが、そういう選手たちに自信を持たせ、チームの一員として活気づけていかなければならない。リバプールは今日、サラー抜きで勝ち進み、シティはデ・ブライネ抜きで勝ち進んだ。2人のスター選手を欠いても試合を乗り切ったことで、他の選手は100万ドルの価値を感じるだろう。そしてもちろん、2人のベストプレーヤーを休ませることにもなったね」

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