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奥川フル出場で先制弾演出もビーレフェルト無念の降格、ライプツィヒは4季連続CL出場《ブンデスリーガ》

超ワールドサッカー / 2022年5月15日 0時40分

写真:Getty Images

ブンデスリーガ最終節、ビーレフェルトvsライプツィヒが14日に行われ、1-1で引き分けた。ビーレフェルトのMF奥川雅也はフル出場している。

前節ボーフムに競り負け、16位シュツットガルトとの得失点差から実質降格の決まった17位ビーレフェルト(勝ち点27)は奥川が[4-3-3]の右インサイドMFの位置で先発となった。

一方、アウグスブルクに4発快勝としてチャンピオンズリーグ(CL)出場圏内の4位返り咲きとしたライプツィヒ(勝ち点57)。5位フライブルクとの勝ち点差を2とし、得失点差の関係から引き分けでCL出場権獲得となる中、[3-4-3]で臨み3トップにシック、エンクンク、フォルスベリを並べた。

互角の攻防で立ち上がった中、ライプツィヒは13分に絶好機。フォルスベリのスルーパスでボックス左に侵入したエンクンクがGKをかわして放ったシュートが左ポストに直撃した。

ここから攻勢を強めたライプツィヒは34分にも決定機。アンドレ・シウバのラストパスを受けたボックス左のエンクンクがシュート。しかしGKオルテガにセーブされ、前半をゴールレスで終えた。

迎えた後半もライプツィヒが押し込む流れが続いたが、70分にビーレフェルトが先制する。ボックス右の奥川がヒールパスを送ると、これを受けたハックのシュートはGKグラーチにセーブされるもルーズボールをセッラが押し込んだ。

続く72分、奥川に追加点のチャンス。ディフェンスライン裏に抜け出してボックス中央まで侵入。シュートに持ち込んだが、わずかに枠の右に外れた。

終盤にかけて攻勢に出るライプツィヒは83分、アンドレ・シウバ、エンクンクが立て続けに決定的なシュートを放つも前者はGKオルテガに、後者はニルソンの好ブロックに阻まれた。

それでも追加タイム3分、ライプツィヒが追いつく。ショボスライのFKからオルバンのヘディングシュートが決まった。このまま1-1でタイムアップを迎え、ライプツィヒが4位を死守し4季連続のCL出場としている。

一方、敗れたビーレフェルトは2年で2部降格となった。

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