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フランクフルトの来日第2戦、G大阪の後半2発逆転劇! 長谷部誠は途中出場《ブンデスリーガジャパンツアー2022》

超ワールドサッカー / 2022年11月19日 16時2分

写真:©︎J.LEAGUE

19日にブンデスリーガジャパンツアー2022 powered by スカパーJSATがパナソニック スタジアム 吹田で催され、ガンバ大阪が2-1でフランクフルトを下した。

フランクフルトの中断期間を利用した来日第2戦。16日に浦和レッズに2-4の黒星を喫しての今回は今季のJ1リーグで15位フィニッシュのG大阪が相手となり、このツアーの主役である長谷部は引き続きベンチからスタートした。

一方、昨季のヨーロッパリーグ王者を迎え撃つG大阪は来季を睨み、退団者を続々と出しての力試しになるなか、宇佐美や、三浦、ファン・アラーノといった主力が欠場。守護神の東口もサブに回り、昌子や齊藤、食野が先発した。

それぞれの選手が懐深く、ボールを失わないフランクフルトが前に圧をかけるなか、残留争いから解放され、思い切ったプレーが期待されるG大阪も中村や食野が引き出し役となって対抗する。

そんなG大阪は16分に昌子のスルーパスから中村が右足でゴールに迫れば、18分にも柳澤の右クロスに鈴木がコースさえ良ければゴールのヘディングシュート。危ない場面もあるが、熱戦を演じる。

フランクフルトが19分のクナウフなど、決定機を作りながら決め切れないなか、24分には右サイドの柳澤が倉田とのワンツーでゴールに迫ってG大阪にチャンス。だが、右サイドネットをかすめる。

試合が落ち着き出すなか、36分に食野が右足ミドルを放ったG大阪だが、38分にビルドアップのミスから失点。アラリオのパスから、バイタルエリア中央のトゥタが右足ミドルをゴール左にねじ込む。

その後、攻撃に出ようとして組み立てのところでミスが続き、ピンチを招いたG大阪だが、昌子の好カバーやポストに救われ、1点ビハインドで後半に。その頭から石川、福田、石毛、山見を送り出す。

ボールを持つ時間が長いものの、崩しの形に持っていけないG大阪は56分にも黒川と山本悠樹を投入。トーンダウンのフランクフルトも63分までにアラリオ以外のフィールドプレーヤーを入れ替える。

動きの少ない展開となるなか、フランクフルトから74分に長谷部がついに登場。ただ、81分にダワンと高尾の交代に動いたG大阪は80分に山見がGKラマイのファウルを誘ってPKのチャンスを獲得する。

このPKを山見自らコースを読まれながら右足で決め切り、G大阪が同点に。さらに、87分に丁寧な繋ぎでボールを前進させると、左サイドから中に仕掛けた山本悠樹が右足ミドルを叩き込み、逆転する。

フランクフルトも反撃に転じたが、G大阪が攻撃の絶対軸である宇佐美を欠くなか、見事な逆転勝利。フランクフルトはカタールW杯参戦組の不在や若手の積極起用もあったが、来日ツアーを連敗で幕を下ろした。

ガンバ大阪 2-1 フランクフルト
【G大阪】
山見大登(後36[PK])
山本悠樹(後42)
【フランクフルト】
トゥタ(前38)

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