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「チャビのせいではない」 F・デ・ヨングが今夏の移籍騒動を回想

超ワールドサッカー / 2022年11月22日 11時20分

写真:Getty Images

オランダ代表MFフレンキー・デ・ヨング(25)がバルセロナでの移籍騒動を振り返った。イギリス『デイリー・メール』が報じている。

昨季も主力として重用されたF・デ・ヨングだが、苦しい台所事情に陥るバルセロナはサラリーキャップの問題解決策として売ろうとする動きが加熱。マンチェスター・ユナイテッドや、チェルシーといったイングランド行きの話にまで発展した。

バルセロナ内部からもジョアン・ラポルタ会長が減俸を受け入れないなら移籍をと圧をかけているとの報道が盛んに取り沙汰されたが、F・デ・ヨング本人はたびたび移籍の意思がない旨を公に。そして、最終的にバルセロナ残留で決着した。

揺れに揺れた今夏の移籍話がひと段落し、オランダ代表としてカタール・ワールドカップ(W杯)の戦いを迎えたF・デ・ヨングだが、母国メディア『De Telegraaf』でその当時を改めて回想。チャビ・エルナンデス監督に非はないと語った。

「チャビが僕に敵対しているという感じは一度もなかった。確かに、彼はメディアに対して、僕と一緒にいるのに満足感を示しつつ、クラブの財政も考えなければならないと言ってはいたけどね」

「あのテーマは彼も口にし難いものだったと思う。決める人ではないのだから。表に出て『フレンキーは財政状況がどうであれ残る』と言わず、去る可能性を残したわけだけど、チャビのせいではない」

なお、「僕はバルセロナですごく幸せ。プレーしているときは最高だし、生活面もパーフェクトさ。できるだけ長くバルセロナにいるつもり。できれば、あと8年、10年は」と、改めてバルセロナ愛も強調している。

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