「クレイジーなサプライズではない」ドイツ撃破の日本についてモウリーニョ監督が言及、勝因と感じた部分は?
超ワールドサッカー / 2022年11月24日 14時13分
ローマのジョゼ・モウリーニョ監督が、日本代表のドイツ代表戦勝利にコメントした。
現在ローマは「EUROJAPAN CUP 2022」に招待され、来日。25日には名古屋グランパスと、28日には横浜F・マリノスと対戦する。
そのローマは24日に国立競技場でトレーニングを実施。その後、モウリーニョ監督が会見に臨んだ。
23日に来日したばかりのチームだが、モウリーニョ監督が日本代表の勝利について質問を受けると、「寝てしまった」と試合を観ていないことを告白。ただ、ドイツを下したことは「クレイジーではない」と見解を示し、アジアサッカーについても語った。
「正直に言わなければいけないが、テレビは点いていたが、私は寝てしまっていた。起きてベッドの中で試合が始まるのを待っていたんだが、試合が始まる前に眠りに落ちていた」
「もちろん日本を祝福したい。素晴らしいことを成し遂げたと思う。ただ、正直に言って、そんなにクレイジーなサプライズだとは思わない。日本は良いチームで良い選手がいる。様々な大会で経験を積んできている」
「選手のほとんどがヨーロッパでプレーしており、早い成長を遂げている。ハイレベルなサッカーとは何かの理解も深まっている。選手のメンタルもチームを大事にするというもの。これが違いを生んだと思っている」
トッテナム時代には韓国代表FWソン・フンミンを指導したモウリーニョ監督は、アジア人のイメージを持っているとのこと。そこから、アジアのサッカーのスタンダードを知ることとなったようだ。
「現在のヨーロッパサッカーは個人の面に大きなフォーカスをしている。日本という国、国民性を見て感じるし、日本の選手は指導したことはないが、アジア最高の選手(ソン・フンミン)を指導したことがある。彼を見ているとチームを最優先し、自分のためにではなく、チームのためにプレーするというメンタリティを持っていた。アジアもそうであり、日本も同じだと感じるし、ハードワークもしていた。チームの目標のためにハードワークを厭わないということもある」
「ドイツも次のラウンドに進むために調子を上げてくるだろうと思う。日本は勝ったが凄いサプライズではないと思う」
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
堂安律が全員の思いを代弁「監督のために」 記者から「酷い質問が来たら?」…名将を物語る真摯な姿勢【現地発コラム】
FOOTBALL ZONE / 2024年5月14日 8時1分
-
無名で来日→大ブレイクで欧州移籍・ブラジル代表へ “超人”元Jリーガーの日本愛「僕の心に住んでいる」
FOOTBALL ZONE / 2024年5月9日 7時50分
-
名将モウリーニョ、ポルトガル代表監督就任の「可能性があった」…EURO優勝候補3選は?
FOOTBALL ZONE / 2024年5月4日 15時30分
-
[MOM4684]日大豊山MF平間右庵(3年)_ ハードワークを貫徹。“豊山の遠藤航”が関東大会初出場に大きく貢献
ゲキサカ / 2024年5月2日 13時52分
-
トッテナムが33年ぶり来日! 神戸と対戦、ポステコグルー監督「日本は私がよく知る国」
超ワールドサッカー / 2024年4月25日 13時4分
ランキング
-
1大谷翔平、メジャー8冠→5冠に後退 4の0で2試合ぶり無安打…リーグでは7冠
Full-Count / 2024年5月19日 12時38分
-
2今永昇太無双!また7回0封、メジャー最高の防御率0・84もファン落胆 「カブスは今永を無駄にしてる」「援護してあげて!」
iza(イザ!) / 2024年5月19日 8時20分
-
3パ・リーグで珍事! 3試合全てサヨナラ決着は10年ぶり3度目
スポニチアネックス / 2024年5月19日 17時37分
-
4レーバークーゼンが歴史的快挙!ドイツ1部史上初シーズン無敗優勝達成 クラブ初の“欧州3冠”へ弾み
スポニチアネックス / 2024年5月19日 0時28分
-
5男子バレーはなぜ強くなった? バレー記者・田中夕子氏が語るパリ五輪の楽しみ方
産経ニュース / 2024年5月19日 10時0分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください