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143キャップを誇るブスケッツが34歳でスペイン代表を引退… W杯&ユーロ優勝に貢献

超ワールドサッカー / 2022年12月16日 23時0分

写真:Getty Images

バルセロナのスペイン代表MFセルヒオ・ブスケッツ(34)が代表引退を決断した。

国際Aマッチ通算143試合を誇るブスケッツは、今回のカタール大会が自身4度目のワールドカップ(W杯)に。スペイン代表は南アフリカW杯以来3大会ぶりの優勝を目指したが、決勝トーナメント1回戦でモロッコ代表にPK戦で涙をのみ、敗退となった。

前回のロシアW杯から大幅に若返ったチームのなかで主将として若い選手たちをけん引した34歳は、16日にインスタグラムで代表引退を表明した。

「みなさん、こんにちは!私は約15年、143試合に出場してきたが、スペイン代表チームに別れを告げる時が来たことをお知らせする。この長い旅に付き合ってくれたすべての人々に感謝したい。私に代表で最初の出場機会を与えてくれたビセンテ・デル・ボスケから、今大会で全試合に起用してくれたルイス・エンリケ、またフレン・ロペテギ、フェルナンド・イエロ、ロベルト・モレノ、すべての監督に感謝したい」

「そしてもちろん、代表チームをあるべき姿に近づけるために、常に全力を尽くし、最大の誇りをもって一緒に戦ってきたチームメイトたち一人ひとりににも心からの感謝を捧げたい。舞台裏で同じように重要な役割を担ってきた遠征メンバー(フィジオ、ドクター、選手、代表、栄養士、スタッフ、プレス、警備、旅行など...)や、連盟の会長、マネージャー、スポーツディレクター、そして何らかの形で連盟の一員となった人たちにもです」

「ファンの皆さん、日頃のサポート、そして思いどおりにならないときにも支えてくれて本当に感謝します。そんな時こそ、皆さんが最も必要とされ、私たちはもっと一丸になっていかなければならないと思っているんだ。そしてもちろん、一番大切な家族。どんな時でも、どんな決断でも私を支えてくれて、この旅を共にし、何日も離れていても、いつも私を近くに感じさせ、私がベストを尽くすことができるようにしてくれた」

「私は国を代表してW杯とヨーロッパのチャンピオンになり、キャプテンを務め、多くの試合に出場して多かれ少なかれ成功を収めることができた。常に全力を尽くし、可能な限りのいいものを作り出すために自分の役割を果たした。誰もが重要性を感じ、助け合い、同じ目標のために戦い、唯一無二で忘れられない、歴史的経験をすることができた」

2009年4月にスペイン代表デビューを飾ったブスケッツは、国際Aマッチ通算143試合に出場し、2010年南アフリカ・ワールドカップと、ユーロ2012でスペインを優勝に導く活躍を見せていた。また、今回のカタールW杯では全4試合にフル出場していた。

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