「『きっかけ』を栃木SCで『確信』にするべく」 横浜FMのMF植田啓太が3年目の武者修行へ

写真：©︎J.LEAGUE

栃木SCは26日、横浜F・マリノスからMF植田啓太(20)の期限付き移籍期間延長を発表した。新たな契約期間は2024年1月31日まで。同期間中、横浜FMの公式戦は出場不可となる。

神奈川県出身の植田は横浜FMの下部組織で育ち、2021年にトップチームへと昇格。加入後すぐに栃木に期限付き移籍が決まると、初年度は明治安田生命J2リーグで7試合の出番を得た。

今季も栃木とのレンタル期間を延長。J2で25試合に出場し、3得点を記録するなど、1年目以上の存在感を示した。

3年目の武者修行となる植田は両クラブを通じてコメントを残している。
◆栃木SC
「栃木ＳＣに関わる全ての皆様、2022シーズンもたくさんの応援ありがとうございました。プロ3年目を迎える2023シーズンも栃木SCでプレーさせていただけることとなりました」

「今年栃木SCにいたからこそ掴めた『きっかけ』を栃木SCで『確信』にするべく今まで以上にしっかりと日々精進していきます。J1に昇格しましょう！来シーズンもよろしくお願いします！」

◆横浜F・マリノス
「横浜F・マリノスに関わる全ての皆さま、優勝おめでとうございます。僕は来シーズンも別の場所でプレーすることを決めました」

「しっかりと自分のペースでコツコツと努力していき、栃木SCがF・マリノスと同じJ1に昇格できるように頑張ってきます。引き続き応援をよろしくお願いします」